リウマチ膠原病患者さんの初診時は病気の特性上、ゆっくりと時間をかけた診察が必要ですので原則として当院は電話予約制を取っております。受診なさる際にはあらかじめお電話の上、受診日、時間の予約をお願いいたします。やむを得ず予約なしでお越しになられた際も受診は可能ですが、予約の患者様の合間にご診察させて頂きますので少々お待たせすることがあることをご了承願います。
はい。クリニック前のみならず近隣にも駐車スペースを確保しております。詳細は受付スタッフにお尋ね下さい。
はい。当院は土足禁とさせていただいておりますが、車椅子の方は玄関までスタッフがお迎えに参りますので院内車椅子へのお乗り換えをお願いいたします。なお乗り換えが困難な方(電動車椅子の方など)はそのままでお待ち頂けますのでご安心下さい。
はい。セカンドオピニオンは毎週金曜日午後のみの完全予約制です。詳細はスタッフにお尋ね下さい(保険外診療となりますのでご留意願います。)
リウマチ膠原病は一般に遺伝する病気とはされていませんが、発病の原因には遺伝素因、環境要因(喫煙、紫外線など)、ウイルス感染、歯周病、女性ホルモン、薬剤、肉体的・精神的ストレスなど多くの要因が関与しており、その患者さんがなぜ発病したかは現在突き止めることは不可能です。
リウマチは正式名を「関節リウマチ」といいます。関節リウマチ、膠原病共に「リウマチ性疾患」と呼ばれる筋肉や関節、内臓の慢性的な傷害を起こす疾患のグループに含まれており、その発病には患者さん自身の免疫の異常(自己免疫異常)が関与していることが明らかとなっています。関節リウマチの場合は両手のこわばり、全身の関節の腫れと痛みが主な症状です。膠原病は一つの病気ではなく、多くの疾患の「総称」です。膠原病に含まれる病気には全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、全身性強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎、混合性結合組織病、血管炎症候群などがあり、それぞれ特徴的な症状や検査の異常が知られています。
朝起きた際に手がこわばる、全身の関節痛や筋肉痛が治らない、体の倦怠感や微熱(または高熱)が続く、口や目が乾くなどの症状をお持ちの方はリウマチ性疾患が隠れているかもしれません。一度ご相談頂ければと思います。
診察の上でどのような検査を受けて頂くかが決まります。当院の主な検査は血液検査、尿検査、レントゲン検査、超音波検査、心電図です。血液検査はその検査内容により、結果判明までの期間が異なりますが、ほとんどの検査項目は翌週には結果が判明いたします。
はい。大丈夫です。しかし糖尿病以外のお薬を他の医療機関で処方されている場合では、それらの薬と飲み合わせの悪い(相互作用のある)薬をリウマチ膠原病の治療のために使う場合があります。受診なさる場合は必ず別の医療機関のお薬がわかるよう、お薬手帳を持参下さいませ。
当院には栄養士はおりませんが、医師、看護師による栄養指導は可能です。
病気の種類、発病からの経過期間、重症度、治療薬の種類などにより通院間隔は異なります。治療開始時期はお薬の効果や副作用を見守るために1-2週間後に再診させていただくことになりますが、病気が落ち着いてこられれば月1回などの間隔を空けることが可能となります。
当院は外来診療が中心のクリニックのため、現在訪問診療(在宅)は承っておりません。
大変申し訳ありませんが当院ではクレジットカードによるお支払いはお受けしておりません。